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記録はこちら 常任委員会記録(平成27年) | 函館市

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(1)

午前10時01分開議

委員長(池亀 睦子)

・ 開会宣告

・ 議題の確認

1 調査事件

(1) 適正なごみ処理とその運営方法について

委員長(池亀 睦子)

・ 議題宣告

・ 本件に関しては、委員の皆様からいただいた3つの柱に基づく具体的調査内容を、8月19日に持ち 回りで確認させていただいたところだが、改めて調査表をお手元に配付しているので御確認願う。

・ また、7月30日開催の委員会において、今後の調査の進め方として、具体的調査内容に基づき、市 のごみ処理及び運営方法にかかわる現状や取り組み状況について調査することとしていたので、調査 表に対応する形で既存の資料から関連すると思われる部分を抜粋した資料を、9月3日付で、民生常 任委員会正副委員長調製資料として配付させていただいた。各委員におかれては、ごらんいただけた ものと存じるが、既存資料だけでは捕捉できない部分もあったことから、これを含め、さらに掘り下 げて理事者に確認したいことがあれば御発言いただきたいと考えているが、それでよろしいか。(「は い」の声あり)

・ それでは、何かあるか。

福島 恭二委員

・ それでは、確認したいことがあるので。

・ 9月3日付でいただいた資料の14ページ、運営方法のメリット・デメリットが表にまとめられてい る。これは可燃ごみだけではなく資源化施設も含めたものと思うが、可燃ごみに限った広域処理のメ リット・デメリットについてはどうなのかを、ひとつ確認したい。

・ それから、資料の15ページに道の「ごみ処理の広域化計画」におけるブロック化の考え方があるが、 そもそもこの計画は何のために策定されたのか、その基本的な部分について確認したい。

・ それから、東日本大震災では焼却施設が被災して稼働できないケースや、莫大な量の災害廃棄物の 発生により処理が困難な状況であったとも聞いているので、このような大規模災害への対応の観点も 含めて、広域的な廃棄物処理や災害対策の強化など国における廃棄物処理施設の整備の考え方などに ついてもひとつ確認したいと思っているので、よろしくお願いする。

委員長(池亀 睦子)

・ ほかに、御発言あるか。

市戸 ゆたか委員

・ これは多分、改選前の民生常任委員会で出された計画の中を抜粋したと思うが、そのときにもちょ っと質問した記憶があるけれども、例えば3ページの事業系ごみということで、燃やせるごみの組成 割合とかいろいろ書いているが、その事業系ごみが今どうなっているのか。ここがごみ対策の非常に

(2)

かなめになってくるのではないかと思うので、そこをもうちょっと詳しくお聞きしたい。

委員長(池亀 睦子)

・ ほかに。

吉田 崇仁委員

・ 今、福島委員からもあったように、この広域処理の、単独処理か広域処理かというメリット・デメ リットについて聞きたいのと、焼却場の建設場所を今現在進めていると思うが、その点どうなってい るのか聞きたい。

・ それから3つ目は、うちのほうでちょっと今、問題になっているけれども、これは落ち葉、生ごみ の資源化の項に入るのか、海藻類の根株とか何とか今まで海中投棄してたものができなくなったと、 海上保安部がうるさくなって、それで摘発された人もいる。それで現在、昆布の一部だけれども、お かに上げて乾燥して、今その処理をどうしようかということでやっているが、その点どのように考え ているのか、ちょっとお聞きしたい。

委員長(池亀 睦子)

・ そのほかに、発言あるか。

能登谷 公委員

・ 私は、要するにごみ、事業系も家庭系もそうなんだけれども、燃やせないごみの収集日の部分で、 缶・瓶・ペットボトル、それから本当の意味の燃やせないごみ、月2回ずつになっているが、それを ふやしたり減らしたりすることができるのかできないのか、それをもう少し突っ込んで聞きたい。収 集日の制限による減量化の可能性の部分だ。

・ それと、破砕や粉砕をやることによってどのくらいメリットがあるのか。それをリサイクル、特に 粉砕して資源として、例えばチップなんかにして再生可能できないのかどうか。

・ それから生ごみの堆肥化の部分で落ち葉を、前も私、指摘しているが、やるっていう話で改選前の 委員会のときにそれを指摘して、そうしたら何とか検討したいということだったんだけれども、検討 の余地も全くないような気配なんでそれがどうなっているのか聞きたい。今までの取り組み。

・ それから、はこだて・エコフェスタって年1回やってるけれども大変好評なんだ、すごい人が来て。 これを年2回とか、例えば年3回とか、そういうエコフェスタの、市民に対する周知をもう少しふや すことができないのかどうか。

・ それと資源化の部分で、蛍光管は今現在どう処理して――前は網走に送ってたんだけれども、今は どうなのか。で、今、実際、函館でどのくらい出てきてどのくらい処理しているのか、その辺も深く 聞きたいし、それと集団資源回収の中で衣類のリサイクルをやってるけれども、そのほかにこれを処 分する量っていうのが年々ふえていっている。で、やっぱり、着捨てって言ったらおかしいけれども、 衣類の状況はどうなっているのか聞きたい。とりあえずそれくらいだ。まだいっぱいあるけれども。

委員長(池亀 睦子)

・ ほかに、御発言は。

松宮 健治委員

・ ほかの委員とかぶってるものは省略して、例えば16ページの「道内における主な可燃ごみの広域処

(3)

理の 状 況」。今 回、 広域処 理の効 果と問 題点 でも 取り上 げられ てるけ れども 、も うち ょっと 道内の 状 況を詳しく、メリット・デメリット、コスト的な部分とか、ランニングコストも含めてお聞きしたい。

・ それから前後したが、7ページの「ソフト事業の手法とインセンティブ」でいろいろ手法があるけ れども、それがごみの減量化にどうつながっていくのかということをもう少し詳しくお聞きしたい。

委員長(池亀 睦子)

・ ほかに、御発言あるか。

金澤 浩幸委員

・ 多分、私が順番で最後になると思っているので、ちょっとダブる部分もあるけれども、まず4ペー ジの破砕、粉砕施設、これは函館にはないけれども、これをやることによって多分減量、資源化の効 果が 出 てく ると 思うの でそ こら辺 の話を 聞き たいの と、 5ペー ジ、「市・市 民・ 事業 者に期 待され る 役割」ということで示されているけれども、どのような取り組みをしてきてるのか、また、その取り 組みが減量化、資源化に影響・効果があるのかをお聞きしたい。

・ 7ペ ージ、「 ソフト 事業の 手法と イン センテ ィブ 」とい うこと で、 堆肥だ とか 、段ボ ールを利 用し た講習会をやっているけれども、これはどのくらい参加者がいて、どのくらい効果があったのかをお 聞きしたい。

・ 次に9ページ、家庭ごみの分別の品数が函館は極端に少なくて、極端にリサイクル率が低い。これ は分別項目をふやすことによってリサイクル率が上がるんじゃないかと思っているので、そこら辺の 考え方を確認したい。

・ 13ページ、資源回収団体、多分今のところは町会等しかないのかなと思っているけれども、これ以 外に考えていないのか、あるいはこれ以外に本当にないのか、そこら辺を確認したい。

・ 最後に16ページ、広域化の話だけれども、当初の建設時に均等割しているところが少ない。で、多 分、持ち込み量等で金額を振り分けていると思うけれども、それが最初あるいは維持管理の部分でも 均等割をやることによってどういう影響がでるのか。例えば、管内であれば函館がここに入ることに よって、均等割を皆さんからドンともらうことによって函館市の負担は少なくなるのかなと思ってい るので、そこら辺の考え方等をお聞きしたい。

委員長(池亀 睦子)

・ そ の ほ か に 。 斉 藤 委 員 は な い か 。(「 は い 」 の 声 あ り ) い い で す か 。 工 藤 委 員 は 。(「 い い 」 の 声 あ り)よろしいか。

・ それでは、進め方として、今、挙手いただいた順番でやっていきたいと思うが、よろしいか。

金澤 浩幸委員

・ できれば、大会派順でいつもどおり。

委員長(池亀 睦子)

・ わかった。

能登谷 公委員

・ 委員長、例えば今、手を挙げていない人の中でも、関連で質疑があるんじゃないかと思う。

委員長(池亀 睦子)

(4)

・ わかった。では、大会派からやる。

・ それでは、ただいま御発言あった事項について説明していただくため、理事者の出席を求めたいと 思うが、いかがか。(「はい」の声あり)

・ それでは、理事者の入室を求める。

(環境部 入室)

委員長(池亀 睦子)

・ 質疑に入るが、室内が大変暑いので、理事者の皆様も上着を脱いで調整していただいて結構だ。

・ それでは、改めて各委員から御発言願う。最初に、吉田委員からお願いする。

吉田 崇仁委員

・ まず、現在進めている焼却場の建設場所についてお尋ねする。耐用年数を迎えるということで、新 たな施設をつくるということは市民の皆さんにも十分理解いただけると思っている。しかしながら、 現在の施設をとめて新たな施設をつくるということは不可能であって、新しく別の場所に設置しなけ ればならないし、また土地、そういったことも絡んでくると思う。現在、残念ながら函館市の人口は 減少の一途をたどっており、余りに大きな額がかかるとなれば次の世代にツケを残したくないという のが私の考えで、安価な土地、そしてまた現在の日乃出町に近い、なるべく運搬コストのかからない ことを私は考えているけれども、現在進めている考え方についてお尋ねしたい。

環境部参事3級(岡﨑 広久)

・ 焼却処理施設の建設場所についてのお尋ねだが、建設場所の選定に当たっては、土地利用に関する 規制を初め、地形、地質の状況、災害や環境に対する安全性、収集運搬の効率性、経済性など各種条 件等を勘案し、総合的な観点から検討することが必要となるが、具体的な建設場所については、現在、 平 成 2 9 年 中 に 策 定 予 定 の 廃 棄 物 処 理 施 設 整 備 基 本 計 画 の 中 で 位 置 づ け を し て ま い り た い と 考 え て い る。

吉田 崇仁委員

・ 今、考えている事業規模というのは、大体どのくらいの予算なのか。

環境部参事3級(岡﨑 広久)

・ 具体的な事業費については、今、検討している施設規模だとか処理方式、あるいは運営方法等によ りかなり変動する部分がある。函館市単体の規模で考えても、一般的に考えると百数十億くらいかか る事業だと考えている。

吉田 崇仁委員

・ その中で、土地を相当広く使用すると思うが、大体どの程度の新たな焼却施設を考えているのか、 土地の推定の面積が大体どのくらいか教えていただきたい。

環境部参事3級(岡﨑 広久)

・ 焼却施設の建物の面積についてのお尋ねだと思うが、ちょっとまだ現在検討している、いわゆる施 設規模だとか処理方式だとか附帯設備の部分によって大分状況が変わってくるので、なかなか今の段 階で幾らということを申し述べることはできないけれども、全般的な傾向として施設の技術的な改良 から従前に比べ大分コンパクトなつくりになりつつあるというのが、私どもいろいろな他都市の状況

(5)

を整理している中での状況ということを申し上げたい。

吉田 崇仁委員

・ そういうことを考えると、現在、日乃出町にある焼却施設よりコンパクトな、新たな焼却施設にな ると解釈してよろしいか。

環境部参事3級(岡﨑 広久)

・ 施設規模だとか処理方式だとか附帯設備の関係によって敷地面積等も整理する部分なので、なかな か今の日乃出の状況とストレートに比較して、今の段階で申し述べることは難しいけれども、極力そ ういうようなコンパクトなつくりを目指すのが今の一般的な傾向だ。

吉田 崇仁委員

・ それともう1つは、現在既設の日乃出町の場所だけれども、どんどん離れていけばいくほど運搬コ ストはかかると解釈している。その中で、大体どのくらいの距離を、今後新たな場所を見込んでいる のか、その点もお尋ねする。

環境部参事3級(岡﨑 広久)

・ 一番最初に申し上げたとおり、建設場所の選定に当たっていろいろ諸条件がある中で、土地利用の 規制だとか、あるいは地形、地質の関係、もちろん委員御指摘のとおり、収集運搬の効率性、経済性 という部分もランニングコストの部分ではかなり大きな部分があるので、そういった部分を総合的に 考えていかなければならない。ただ、そういった諸条件全てがかなう適地があるのか、それともそれ ぞれの条件について重みをつけながら最終的に判断していかなければならないかということになるの で、今具体的に何キロを想定しているというよりは、収集運搬の効率性、経済性というものも大きな 要素の一つであると考えながら、検討することを予定していると御説明させていただきたい。

委員長(池亀 睦子)

・ 吉田委員。平成29年に場所の選定をという答弁があったので、調査表の一番下の「設置場所の条件 整理」というところがあるが、そこの一般的設置条件の整理は必要であるかというような質問をでき ればしていただきたい。よろしくお願いする。

吉田 崇仁委員

・ わかった。そこでお尋ねするが、当然この広域処理がいいのか、単独処理が――現在、単独でやっ ているけれども、このいわゆる「設置場所の条件整理」に絡むが、遠いほどやっぱり運搬コストが絡 むと思う。その中で、広域処理でやっている渡島廃棄物処理広域連合にも、函館市が新たなものをつ くるけれども、今現在、単独がよいのか広域がよいのか検討しているということで、会議の開催とか 相談を持ちかけているのかどうか、お聞きしたい。

環境部参事3級(岡﨑 広久)

・ 以前、委員会に参考資料として説明した際にも申し上げたが、広域処理の可能性についての検討と いうことで、私どものほうで平成25年から渡島廃棄物処理広域連合の事務局、あるいは平成26年には 管内の各市町の課長レベルでの勉強会――検討会議というものを開催して、いろいろな広域連合の可 能性部分についての調査・研究をしている。

吉田 崇仁委員

(6)

・ 調査・研究ということは、まだこういったところには相談してなく、自分たちで考えるということ だ。私が心配するのは、この広域連携も大変よろしいが、離脱した例もある。だから、リスクという ものを相当持つ連携なので、それで前回も函館は単独になったのではないかと感じている。それぞれ メリット・デメリットはあるもので、十分検討していただきたいと思う。これはしばらくかかると思 うが、よろしくお願いする。

・ もう1つは、海洋投棄がだめだと言われて、うちのほうの海岸なんだが、これは生ごみになるのか、 海藻の。このごみについて、組合のほうから要請があったと思うが、その点についてちょっと聞いて おきたい。

委員長(池亀 睦子)

・ 答えるか。この調査項目に……。(「生ごみ処理で堆肥化できるかできないかと言えばいい、海藻を」 の声あり)吉田委員、今、皆さんから御意見もあって、調査事件の項目にないので、今、若干のアド バイスがあって、堆肥化できるのかどうかという質問に変えても大丈夫か。

吉田 崇仁委員

・ はい。

○環境部環境推進課長(西田 智明)

・ 昨年、戸井・恵山地区のほうで昆布の根株を処理する関係で相談が環境部のほうにあって、一応、 昆布の根株については、海上で処理した場合はそのまま海に戻せるそうなんだが、一度陸に揚げて処 理したものについては一般廃棄物の扱いとなるので、それを海に投げると不法投棄扱いになると。そ れで、逆に陸に揚がったものをどう処理していくかといった場合に、事業系の一般廃棄物ということ になるので、組合のほうとも相談した中で、事業系の燃やせるごみに入れて出してもらうか、後はあ る程度、水を切ったものを日乃出の清掃工場に搬入してもらうということで処理を、昨年は相談した 中でやっているが、ただ最終的には、日乃出の清掃工場に一部持ち込まれたものはあるが、漁師の方 々が海上で処理をなさったというのが多くあったとお聞きしている。

なかなか根株の堆肥化については、やはり専用の施設なりが必要で、市内であれば一部「ばんけい」 というところで、南茅部のほうとかのものはそちらに持ち込んで堆肥化されてる事例はあるが、逆に 言うと一部地域ごとにそういう取り扱いをしてきた部分があって、市内ではそういう現状にある。

吉田 崇仁委員

・ これは大きな問題になっていて、事業系のごみで出せばいいと言うけれど、袋が全然値段が違う。 値段がとんでもなく高い、一般の廃棄物の袋から見たら、知ってるだろう。それで困ってしまってる。 それで私が調べたら、南茅部だよね、いわゆる北見のほうか、旭川のほうに肥料として持っていって くれている業者さんがいるそうなんだ。で、我々もそういうふうにしたいんだけれども、集荷する保 管庫 もな いし 場所も ないと ころ であっ て、 そもそ も100 年以上 続いた ――こ れ肥 料に なって ると思 う んだ、海に投げるのは。海に戻すんだから。それがなぜ急にだめになったのか、何かわけのわからな いうちに検挙されているということで、大変驚いているんだが……。

委員長(池亀 睦子)

・ 吉田委員、堆肥化できるかどうかという質問なので、一応、自治体としてはやっていないというこ

(7)

とで、業者は市内には1つあると、そういう答弁だ。

吉田 崇仁委員

・ いや、市内はないんだろう。

委員長(池亀 睦子)

・ ばんけいというところが1つあると。

吉田 崇仁委員

・ ああ、南茅部にね。

委員長(池亀 睦子)

・ そういう答弁だ。

吉田 崇仁委員

・ それで、こっちのほうの海岸にそういった業者をあっせんすることはできないのか。

委員長(池亀 睦子)

・ 市でそれをやることはできないのか、ということか。

吉田 崇仁委員

・ そうだ。

委員長(池亀 睦子)

・ 答弁できるか。

吉田 崇仁委員

・ できないか。

委員長(池亀 睦子)

・ それはちょっと質問に無理がある。

副委員長(遠山 俊一)

・ 漁協とばんけいとの契約の中で、ばんけいの施設に漁協の仕立てた車で運んでいる。

委員長(池亀 睦子)

・ 行政の取り組みとしては、今のところ考えはないということだった。業者はあるという答弁だった から。だから、吉田委員……。

吉田 崇仁委員

・ ただ、俺、言いたいのは、事業系のごみの袋がとんでもなく高いんだ。それでみんな参って出さな い――出したいんだ。何でそんなに高いのか。

委員長(池亀 睦子)

・ 吉田委員、本当に申しわけないんだが、この調査項目にはないので、議会等でまた取り上げていた だくという、一般質問等でやっていただければと思う。

吉田 崇仁委員

・ わかった。一般質問になってしまうね。

委員長(池亀 睦子)

・ そのほか、吉田委員あるか。

(8)

吉田 崇仁委員

・ ちょっとお聞きするが、プラスチック容器のごみなんだが、函館市も今後、今まで穴をあけなけれ ば、ガスを抜かなければ出せないと言っていた。ところが、今回から変わって、ボンベはよくなった、 函館市もたしかね。(「変わってはいない」の声あり)函館市は前からよかったんだっけ。ああ、それ ならいい。

委員長(池亀 睦子)

・ よろしいか。

吉田 崇仁委員

・ はい。

委員長(池亀 睦子)

・ 次に、福島委員。

福島 恭二委員

・ それでは、資料に基づいて何点か質問したいと思う。1つは広域化計画についてだが、広域処理の 効果と問題点にかかわり、資料の15ページに「道の「ごみ処理の広域化計画」におけるブロック化の 考え方」があるが、このことについては国の指導もあって、北海道としては渡島と函館市ということ で区分けをしたやの話に聞いているけれども、そもそもこの計画は何のために策定されたのかという ことについて、まずお聞きしたい。

環境部参事3級(岡﨑 広久)

・ 道の広域化計画の策定目的についてのお尋ねだが、ごみの焼却処理によるダイオキシン類の排出削 減対策を講じるため、平成9年1月、国において「ごみ処理に係るダイオキシン類発生防止等ガイド ライン」を策定し、一定濃度以上のダイオキシン類を排出している焼却処理にあっては、高度な排ガ ス処理施設を有する全連続運転による大規模な施設で処理を行うことなどが示された。これに基づき、 都道府県に対し施設規模に見合うごみの量の確保と施設の建設費等の経済的側面から、複数の市町村 が連携して取り組むための広域化計画を策定するよう通知があって、北海道でも今後の北海道のごみ 処理のあり方や、広域的な取り組みの際に必要となる市町村の範囲等について基本的な考え方を示す ため、平成9年12月に広域化計画を作成したところである。

福島 恭二委員

・ それで、この計画が策定されてからもう18年がたっている。前段申したとおり、既に私の認識とし ては渡島、函館ということで、広域化計画に基づいて対処をされたのではないかと思うが、現在この 計画はどのような位置づけになっているのか、お知らせ願う。

環境部参事3級(岡﨑 広久)

・ 広域化計画の現在における位置づけについてのお尋ねだが、計画の期間は既存の焼却施設の耐用年 数等を考慮し概ね20年間としてることから、平成29年が計画期間の満了年度となる。その後の市町村 合併等により、当初設定したブロック数や構成市町の変更があるが、現状計画期間内であり、広域化 計画としての位置づけや基本的な方針には変更がないものと考えられているところだ。

福島 恭二委員

(9)

・ 変更がないということで、道の広域化計画についての状況は概ねわかった。

・ もう1つ、広域化のメリット・デメリットについてだが、14ページに運営方法のメリット・デメリ ットがまとめられている。これは可燃ごみだけでなくて資源化施設を含めたものと思うが、可燃ごみ の広域処理によるメリット・デメリットについてどう考えているか、お知らせ願う。

環境部参事3級(岡﨑 広久)

・ 可燃ごみの広域処理に係るメリット・デメリットについてのお尋ねだが、14ページの表と一部重複 する部分もあるが、メリットとしては、経済面において施設の集約化により建設費、維持管理費等の 経済的スケールメリットが考えられるところだ。ただし、その場合にも負担金の項目だとか割合の設 定、中継施設の費用負担の考え方によりメリットに差が生じ、設置場所によっては施設運搬経費が変 動する場合というものも、そういう可能性も考えられる。また、技術面の余熱利用として、函館市単 独でも十分な発電量を確保することはできるが、広域処理により処理能力がさらにふえることで、よ り効率的な余熱利用の可能性が考えられる。また一方、デメリットとして、環境面において、他自治 体からのごみ運搬車両の通行等により、単独処理に比べ交通量が増加するなど周辺環境への影響が懸 念されるということ。また、施設整備に当たって、他自治体からのごみ受け入れに対する住民の方の 抵抗感が懸念され、用地買収、住民同意が難航されることが予想されるほか、災害時等の対応面とし て渡島管内の焼却施設を1施設に集約することで、災害発生時等における管内での代替施設が確保で きない状況が想定されることが考えられる。

福島 恭二委員

・ 今、説明されたように、施設の建設費や余熱利用ではメリットがあるのは当然で、私としてはこの デメリットをしっかりと見据えることが大事ではないのかと思っている。まず、ごみは基本的に、私 どもはこれまで自分のごみは自分のまちで自分で処理すると、こういうことが原則できたと思う。い わゆる自区内処理というか、自分の区域内で処理をするということであったかと思う。しかし、先ほ どのお話のように、国がダイオキシン対策や経済的なメリットを理由に広域化を進めることとされて きたところでもあるけれども、先ほど申したとおり、この計画に基づいてそれなりの対応はされてき たものと理解をしている。

渡島廃棄物処理広域連合における広域化の際にも、当時の上磯町では、他のまちのごみをなぜ上磯 町に受け入れなければならないのかという議論も相当あったやに聞いている。結果的に、ダイオキシ ン対策の観点から受け入れることになったというふうには理解している。今、逆に渡島全体を広域化 したとした場合、施設の建設をするとすれば、渡島地域の可燃ごみの75%を占める函館市のごみを他 の自治体で受け入れるかということになれば、なかなかそれは考えにくい。逆に、それを函館に建設 するということになれば、その場合、ダイオキシン対策など単独処理でも問題はないのに、なぜ他の 自治体のごみを受け入れなければならないのかと、こういう市民感情も当然出てくるものと思う。

したがって、環境面では他の自治体からのごみの搬入車両の増加や、先ほども説明あったとおり、 交通量の増および周辺への環境の影響が大きくなって、しかもこれは、1年や2年の話ではなくて、 20年、25年、あるいはそれ以上の、未来永劫と言ってもいいかと思うけれども、長期にわたってそう いう問題が起きうることになるわけだ。したがって何かあった場合、しかも単独処理に比べてこの量

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の割 合を 考え るとリ スクは 1.3倍 となっ て、 しか もその リスク はほぼ 函館市 や市 民の 側にか かわっ て くる問題だと言わざるを得ない。

こういった問題が多くある中で、特にまた心配なのは、先ほども説明があったとおり、大規模災害 時の対応である。東日本大震災では、焼却施設が被災して稼働できないケースがあって、莫大な量の 災害廃棄物の発生により処理が困難だった状況もあると聞いている。このような大規模災害の観点も 含めると、広域的な廃棄物の処理や災害対策の強化など、国において廃棄物処理施設の整備をこの際 どのように考えているのか、改めてお尋ねしたい。

環境部参事3級(岡﨑 広久)

・ 廃棄物処理施設整備にかかる国の考え方についてのお尋ねだが、廃棄物処理施設整備事業の計画的 な実施に資するため、国では平成25年に廃棄物処理施設整備計画を策定しており、その計画の中で広 域的な視野に立った廃棄物処理システムの改善として、市町村単位のみならず広域圏での一般廃棄物 の排出動向を見据え、廃棄物処理システムの強靱化の観点も含め必要な施設整備を計画的に進めてい くべきとしている。また、災害対策の強化として、さまざまな規模の災害に対応できるよう、公共の 廃棄物処理施設を通常の廃棄物処理に加え災害廃棄物を円滑に処理するための拠点と捉え、平素より 廃棄物処理の広域的な連携体制を築いておく必要があるとして、大規模な災害が発生しても一定期間 で災害廃棄物の処理が完了できるよう、広域圏ごとに一定程度の余裕を持った焼却施設等の能力を維 持し、代替性および多重性を確保しておくことが重要であると、計画上されている。

福島 恭二委員

・ 今、説明あったとおり、国においてもこの広域的な視野に立った強靱な廃棄物処理施設の確保とい う点で、災害対策の強化として広域圏ごとに一定程度の余裕を持った施設能力を維持し、代替性、多 重性を確保することになっている。そういう点からすると私は、前段申したとおりなかなかこの広域 処理という観点で渡島、函館市も含めて一体化するということについては、きわめて問題があるので はないだろうかと考えている。渡島地域に置きかえて考えると、仮に渡島の処理施設が1つになった 場合、いざ災害が発生して処理施設が稼働できない場合、連携して処理できる施設が近傍にないので 代替性や多重性確保ができなくなってしまうと考えざるを得ない。

いずれにしても、広域処理に関しては他の自治体のごみの受け入れ問題、あるいはまた環境面の影 響、災害時における対応などなどさまざまな課題が数多く存在していると思う。したがって、他都市 の視察調査においても、これらの課題などの状況がどのようなものか改めて調査確認し、論議をして まいりたいと思っているので、きょうのところは私の意見として申し上げて、説明についてはおおよ そ理解をしたので、私の考え方として強く申し上げながら、今後の調査に委ねたいと思うので、よろ しくひとつお願いする。

松宮 健治委員

・ 福島委員の話をなるほどとうなずきながら聞いていた。特に14ページの広域処理のメリット・デメ リット、どうしても今までメリットのほうばかり行きがちなんだが、災害はかなり想定外のことが起 こり得るし、やはりデメリットの部分をしっかり捉えて私たちは判断していかなくてはいけないのか なと思っていた。今、福島委員がおっしゃったように、他の自治体からのごみの受け入れの問題、こ

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れはかなり住民感情としてはなかなかすっといかないと私も思っているし、また環境への負荷も大き いと思うし、そういうことを含めて市民の理解、場所とか交通量とかさまざま環境面とかあるので、 かなり危惧されるかなと思っている。ただ、もしも函館に施設が建つとしたならば、あるいは他地域 に建つとしても20年から25年はその施設が稼働してしまうので、建ててしまってからさあ移せとか移 すなということはなかなか難しいものがあるので、やはりかなり慎重にことを運ぶ必要があろうかと 思う。

それから、広域処理とか最適なごみの処理という部分に関して、資料の15ページを見て改めて、既 に函館市としては広域化を選択してるんじゃないかと私は理解をした。当初、道の計画では平成9年 度に3ブロック体制になってて、函館市が平成16年の市町村合併で実質としては函館市と渡島ブロッ クの2ブロックになっていて、これだけでもかなり広域化が進んでいて、これをさらに1つにすると いうことはかなり無理があるのかなと思っており、いずれにしてもこの広域化についても適切なごみ 処理の運営ということにおいても、しっかりと関連する自治体を視察して、今後慎重に検討していき たいと思っているので、ぜひこの点も――先ほどからずっと担当参事等のお話を伺って、内容は理解 した。

・ それで、前後して申しわけないが、たくさんあったけれども重複する部分があるので2つだけ。7 ペー ジ、「 ソフ ト事 業の手 法とイ ンセン ティ ブ」 で、こ れはコ ンポス トとか よく わか るんだ が、あ る いは段ボールを利用した生ごみ堆肥づくり、これは結構いろんな自治体でやっているし本市でもやっ てるようには思うんだが、その先はどうなっているのかなと以前から疑問に思っていて、それについ てもしっかりお聞きをしたいと思っているが、これについてのお考えはどうか。

○環境部環境推進課長(西田 智明)

・ ただいまソフト事業の手法について、インセンティブを絡めて御質問があった。これ以外のものと いうことでお尋ねがあったが、生ごみの減量化に効果がある水切りの普及促進を図るため、道内、道 外いろんな自治体で取り組みを行っているが、その中でもインセンティブを与える施策としてお聞き しているのは、札幌市の施策だが、市と地元の大学、企業が連携してオリジナルの生ごみの水切り器 を開発、製作している。平成25年度には、市民に向けてその器具を1万個無料配布するキャンペーン を実施している。その事業効果について公表はされていないが、翌年の平成26年度に無料配布したも のと 同じ 生ご みの水 切り器 のモ ニター 調査 を札幌 市のほ うで行 って いて 、市内 の300 世帯に 水切り 器 を配付し、水切り前後の生ごみの重さの計測や減量化に対する意識変化をアンケート調査している。 その調査報告書では、生ごみの水切りの実践により1世帯当たり平均8%の減量化が図られたことや、 一回り小さいゴミ袋を使うようになったなど、減量効果を実感したとの意見が多く出されている。

松宮 健治委員

・ たしか札幌市の公共のセンターに行ったときに、この水切り器の袋か何かを配ってたのを見てああ なるほどなと思って、そのときはそれだけだったんだが、今、報告をいただいて8%効果があったと いうことに関しては非常に参考になった。ぜひ今後に生かしていただければと思う。

・ もう 1つ だが、 16ペー ジ、「道内 にお ける主 な可燃 ごみ の広域 処理 の状況 」を見 て、渡島で言 うと 北斗市が出ているけれども、このことに関して、ごみの運搬のために中継施設を3カ所設置している

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と聞いている。ただ一方では、釧路広域連合の場合は中継施設はなしと。あるのは渡島だけで、ほか のところは結構広い地域であるにもかかわらず設置していないということがあるので、そういう意味 ではこの中継施設を設置する意義とかコスト的なメリットがあるのか確認をしたいと思っているけれ ども、この点に関してはどうだろうか。

環境部参事3級(岡﨑 広久)

・ 中継施設を設置する意義とコスト的なメリットについてのお尋ねだが、一般的な広域化の分類とし て、1カ所の施設にごみを集約し各市町村から広域処理に直接搬入処理する集中広域型や、1カ所の 施設にごみを集約するけれども中継施設を設置し物流効率を向上させる中継広域型等がある。中継施 設の意義としては、各自治体がそれぞれ処理施設に少量で運搬するよりも中継施設で集約し、より積 載量の大きい車両で搬入するほうが物流効率の向上が見込まれることにあるが、中継施設で集約する ことによりその運搬車両台数を限定することができ、交通量の増加等、周辺環境への影響を低減させ るという効果も見込まれている。コスト的なメリットについては、地域の面積のほかに各自治体のご み排出量だとか、あるいは広域施設までの道路整備状況、所要時間だとか、あるいは各自治体におけ る運搬車両台数等の状況を総合的に勘案しなければならないものと考えている。ただ、中継施設の設 置および維持管理には相応の費用が必要とされるが、渡島地域の場合、各自治体から広域処理までの 運搬距離が南北、東西ともに長く、また施設整備に当たって極力搬入車両台数を制限する等の状況も あり、中継施設を設置したものと伺っている。

松宮 健治委員

・ 最後になるが、中継施設はよくもあり、コスト的な面は結構かかると伺った。もし万が一、仮に渡 島が1ブロックとなってどこかに設置するとしても、新たに中継施設は函館市内に1カ所ないし2カ 所設置しなくてはいけないのかと思ったときに、かなりコスト的にも緩くないかなという感じがした。 北海道はどうしても広いので、広域化というのは必要な部分もあるけれども、余り広域化のメリット はどうなのかなとも思って質問させていただいた。そういう意味では、先ほど冒頭に述べたように、 広域化に関しては私はもう少しきちんとデメリットの部分をしっかり慎重に斟酌して検討していただ きたいと思う。

委員長(池亀 睦子)

・ それでは次に、市戸委員。

市戸 ゆたか委員

・ 資料の冒頭に「減量化による効果と問題点」ということで、家庭系ごみと事業系ごみの構成割合、 ごみの中の組成割合というのか、そういう分析がされているけれども、改選前の民生常任委員会で第 3次函館市一般廃棄物処理基本計画の説明を受けたが、そのときも事業系ごみがやはり相当分別に関 して課題があるんじゃないかという印象を私は持っている。それで今、私たちもいろいろ調査してい るが、全国的にもこの事業系ごみの減量対策がこれからのごみの施策にとって重要な課題になると、 いろんな文献を読むと書いているけれども、函館市の場合、この家庭系のごみと事業系のごみの分別 の問題点というか違い、全国的に見てどこがどう課題なのかというところをちょっとお聞きしたい。

・ それとこの表についてももうちょっと詳しく教えてほしい。

(13)

○環境部環境推進課長(西田 智明)

・ 現在 、函 館市で は、 平成26 年度だ と年間 11万 4,000ト ンほどの ごみが、家庭系 と事業系を合わ せて 出ている。そのうちの約4万二、三千トンが事業系のごみとなっているが、特にその中でも約4万ト ンが燃やせるごみだ。それで、3ページの事業系ごみの燃やせるごみ――上の表だが、このうち焼却 して も差し 支え ないご みが90 .4%、 また資 源ご みと しては 9.6% が含ま れてい る状況 となってい る。 特にこの一般ごみとして扱っている90.4%のうち、紙類と厨芥類が特に多い状況となっていて、右側 のほ うの 小さ な丸が 資源ご み9. 6%の内 訳と して どうい ったも のが含 まれて いる のか という ことで 、 特にその中でも紙類がまた多い状況になっている。あと下のほうは燃やせないごみだが、燃やせない ごみ は約2 ,000トン くら いの排 出量 があっ て、燃 やせ るごみ と比 べると 量的に は少 ないが 、その 中に も資源に生かされるものが15.4%含まれている。その15.4%の内訳とすると、缶・瓶・ペットボトル が約52%で、プラスチック容器包装が48%ほど含まれているということで、この表はそういう説明を している。

・ 課題としては、やはり資源に利用できるものがたくさん含まれているということなので、それを少 しでも資源化に回すことによってごみの減量化につながるのではないかと考えている。

市戸 ゆたか委員

・ 函館市の事業系ごみの内訳を聞いたけれども、これは全国的にもこうなんだろうか。全国的にも事 業系のごみの減量対策が最も課題だと私が読んだ文献には書いているんだけれども、どうなのか。全 国的に見て函館はやっぱりちょっと分別がされてないとか、そういう意識が――要するに、環境部と してどう分析しているのか。

○環境部環境推進課長(西田 智明)

・ 環境部とすると、まだ紙類が結構ごみとして出てたので、昨年の3月に資源回収業者の組合と相談 した中で、ある程度分別をしっかりしてもらえれば無料で回収していただくという話がついて、各事 業所宛てに、商工会議所だとか亀田商工会を通じてチラシをお配りして、なるべく資源となる紙につ いては無料で引き取ってもらえるので、そういった形で出していただきたいということで啓発をした。 ただ、なかなかその成果は、結果としてはまだ余り出てきてなくて、もっと事業者向けの啓発をもう 少し力を入れていかなければならないかと思っている。

あと、全国的な傾向ということだが、その都市によって事業系ごみの割合が高いところ少ないとこ ろ、やはり都市の形態によって違う。函館の場合は、ホテル、旅館なんかが多いので厨芥類なんかも 多く含まれてる事業系ごみの割合となっているので、その都市によっては違うと思うが、函館の場合 は、家庭系のごみが少しずつでも――人口の減ってる部分もあるんだが――減量化して少なくはなっ てきているんだが、事業系に関してはここ数年横ばい状況なものだから、そういった意味で少しでも 減量化を進めていかなければならないと感じている。

市戸 ゆたか委員

・ これから今、函館市は施設整備基本計画を平成29年までに立てて、平成29年度から用地の取得とか そういう方向に入っていくと以前いただいた資料に書いているが、そういった意味でごみの減量は喫 緊の課題だと思っている。ごみを減量していかないと、莫大な焼却施設を建てていかなければいけな

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いし、全国的に見ても、前回もお話ししたが、焼却施設を建てないで分別で資源化していくというそ ういう方向でやっている自治体も中にはあるということなんだけれども、ただ函館市の場合はやっぱ り焼却施設はある程度は必要かなと私も思っていて、ただ、減量化しないまま、ただ燃やせばいいっ ていうそういうような発想では絶対いけないと思っている。

・ それで今、事業系ごみの減量対策で資源回収を無料でするとお話があったけれども、もう少し積極 的な取り組みをしていかないと事業者にはインパクトはないと思っている。そこら辺は今後、私たち も調査するけれども、もうちょっと強力に、そこの対策としてどういうふうに考えているのか、これ から出てくる基本計画の中でも議論していかなければいけないと思うけれども、今どう考えているの か教えていただきたい。

○環境部環境推進課長(西田 智明)

・ 先ほど3次計画ということでお話をさせていただいたが、この中でも事業系のごみに関してはやは り減量化、資源化を進めていかなければならないと位置づけをしている。それで、事業者に対しては ごみを出さないような、排出抑制の取り組みもお願いしているけれども、事業者みずからが再生利用 できるものを使ってもらうとか、そういった取り組みを強化していかなければならないのかなと思っ ている。ただ、なかなか具体的に今、効果的なものとして挙げれるかというと、先ほど言ったような、 資源化できるものを少しでも資源化してもらって、ごみの減量化に努めていただきたいというのが今 のところの考え方だ。

市戸 ゆたか委員

・ ぜひ具体的な、事業系のごみを減量させるための方策を、私たちも一緒に考えるけれども、皆さん もぜひ研究していただきたいと思う。

・ それで、基本計画の策定に当たって、やはり市民の方たちの声も私は大事だと思っていて、もう平 成27年度からこの基本計画が今まさに策定中と思っているけれども、一般市民の方たちの声はどこで 吸い上げるのか。広域の問題もそうだけれども、一般市民の意見を聞き取りながら計画を立てていか ないと、いきなり計画ができました、焼却施設はここですとなったときに、ものすごいハレーション が起きると私は思って、それを心配しているんだが、その基本計画の策定に当たっての一般市民の意 見を聞く場所というのはどこにあるんだろうか、そこを確認したい。

環境部参事3級(岡﨑 広久)

・ 今、市戸委員から施設整備基本計画策定に係る市民参加についてのお尋ねがあったが、委員おっし ゃるとおり、行政側で一方的につくって理解を求める計画ということではなくて、あくまでも平成28 年、来年度以降――現在は、専門委員会での検討を行っているところだけれども、平成28年以降につ いては、住民関係団体だとか、あるいは公募委員の方の参加をするような基本計画の策定委員会とい う場で、建設場所、施設規模、処理方式等について整理した上で、地域住民の方に丁寧な説明をしな がら計画を策定したいと考えている。

委員長(池亀 睦子)

・ 市戸委員、調査項目にないので……。

市戸 ゆたか委員

(15)

・ いやあの、私たちが調査するに当たって、こういう計画を立てていくわけだから大事なことだと私 は思う。それで、地域住民の方からの声ということになると、ある程度場所が選定された中の地域住 民なのか、それとも一般的に函館市民の声を聞くのか、どういうふうにこの計画を市民と一緒に練り 上げていくのかっていうところが、非常に私は、ここ抜きにして絶対できないので、そこは丁寧にや ってほしいと思っている。これ以上言わないけれども、そこだけは本当にきちんと丁寧に、関係団体 とかいろいろざくっと言っているけれども、本当に丁寧にやっていただきたいなと思うので、私たち も他都市がどういうふうに住民とのいろんな交流をしながら、懇談をしながらいろんな施設をつくっ てきたのかということも調査していきたいと思っているけれども、意見として訴えておきたいと思う。

委員長(池亀 睦子)

・ 次に、工藤委員はよろしいか。(「はい」と工藤委員)わかった。

・ じゃあ、次に能登谷委員、お願いする。

能登谷 公委員

・ いっ ぱい ある。 まず 4ペー ジ、「収集 日の制 限に よる減 量化の 可能 性」で 、函 館市は 燃やせる ごみ 週2回、燃やせないごみ月2回、そして缶・瓶・ペットボトルが月2回ということで、燃やせないご みの収集を私、結構見に行くんだけれども、燃やせないごみの収集日に出しているごみというのは本 当に少ない。前から提言しているが、この燃やせないごみの日を月1回にして、あともう1回、缶・ 瓶・ペットボトルの収集をふやせないのかどうか、その辺をまず聞く。

○環境部清掃事業課長(宮下 勝弘)

・ 燃やせないごみと缶・瓶・ペットボトルの収集回収についてのお尋ねだが、平成27年度の収集体制 は、東部4支所管内及び狭隘道路を除く市内全域を1日で収集するために必要な車両数を、大型パッ カー車で燃やせないごみは34台、缶・瓶・ペットボトルは48台としている。燃やせないごみを月1回 にして缶・瓶・ペットボトルに振りかえるには、2週間で14台分が不足していることから、1日に換 算すると約2台以上の大型パッカー車を増車しなければならないものと推計される。実際には収集車 両の増車だけではなく、中間処理施設で受け入れができなくなることや、1曜日1品目、これが1曜 日2品目になったり、市民にわかりづらい収集体制になることなどが想定されることから、収集日の 変更は難しいものと考えている。

能登谷 公委員

・ 要するに車両の都合がつかないということだが、いわゆる委託車両を例えばこの間ふやしていくよ うな形の中で――私、前から言っている。委託の場合、函館は高すぎる。ほかの事業を考えたって、 市が委託したものはほとんど半額でできている。半額以下、あるいは高くても市が直営でやる3分の 2ほどでやってるけれども、大体市と同じくらいの値段で今もずっと収集している。だから結局、増 車できないのも、こういう部分の市民サービスの低下につながってるんではないかと私は思う。もっ と収集日をふやすということは、やはり市民のニーズに合ったものだと思う。

・ それと、先ほど言っていたけれども、収集もそうなんだが、やっぱり缶・瓶・ペットボトルも、資 源ごみという部分の中で考えていけば、特にリサイクルになるわけだ。そんなことを考えていけば、 まだまだ本当に、皆さん現状を見ていると思うけれども、缶・瓶・ペットボトルの日はごみ箱がほと

(16)

んど満杯になってる。けれども、燃やせないごみの日は本当のちょこっとしている。で、いわゆる粗 大ごみの場合は別にできるわけだから、もっともっと工夫があってしかるべきだと思うけれども、再 度質問する。

委員長(池亀 睦子)

・ この「収集日の制限による減量化の可能性」ということで、よろしいか。

能登谷 公委員

・ そうだ。

委員長(池亀 睦子)

・ 答弁できるか。

能登谷 公委員

・ できなかったら課題にしてほしい。課題にして、次、まだまだこれからやらなきゃだめなんだから。 だから、きょうで終わると思わないでほしい。これからも続くということで考えて次に、よろしいか、 委員長。

委員長(池亀 睦子)

・ はい、どうぞ。

能登谷 公委員

・ 継続ということで考えてほしい。

・ 次に移る。「破砕や粉砕施設による最終処分場への負荷軽減の可能性」、私は破砕機、粉砕機という のは、新しい処理施設をつくるの中で絶対にセットだと思う。どこに行っても大体セットだ。函館く らいだ、破砕機、粉砕機がないところは。破砕機、特に粉砕機というのは、処分場へ持っていって、 粉砕機で粉砕して、それをチップとかそういう資源化をするという方法が各都市でとられていると思 う。函館はたんすとかそういうのもそのまま投げて、粉砕機がない、破砕機がない。で、結局、鉄の ものなんかでも破砕機がないから、そのまま埋立処分場へ行ってしまう。大きなものは民間のほうに 行くけれども。だけど、破砕機、粉砕機、これは新しい施設では設置することを考えているのか聞か せてほしい。

環境部参事3級(岡﨑 広久)

・ 破砕選別施設の設置に係る検討についてのお尋ねだが、委員御指摘のとおり、破砕選別施設を設置 することによって燃やせないごみ、粗大ごみについて、そこから資源物を回収し、また可燃性及び不 燃性の残渣処理、選別することによって資源化あるいは最終処分量の削減に大いに効果があるものと 考えており、現在の新処理の検討に当たっても、焼却処理施設に附帯するような形での破砕選別施設 の設置についても検討課題として捉えている。あと、現状の処分場においても、持ち込まれた粗大ご み等について、破砕選別施設はないけれども、例えば重機等による破砕によって大まかな部分での金 属、木材等の回収というものは行っている状況にあることは申し述べておきたい。

能登谷 公委員

・ これね、やっぱり課題というのではなくて、ぜひこれはもう百数十億かな、さっき言っていたけれ ども、その中に必ず加えていただきたいと思う。函館のこれから人口が減っていくけれども、ものが

(17)

どんどんどんどんふえていくことは確かだから、破砕機、粉砕機というのは絶対にセットで必要にな ってくると思うので、これはもう必ずつけていただくことをお願いして、この項は終わる。

・ それで、ちょっと前に戻るけれども、先ほど市戸委員、それから吉田委員からも事業系ごみの件が あったが、私も事業をしているのでわかるけれども、事業系ごみの手数料というのはものすごく高い、 確かに。その手数料の高い部分が、ごみの分別化とか事業系のごみを減らすのに、全国的にやっぱり 減らせないというのが、やっぱりそういう事業系のごみの手数料が高いというのも一因があるんじゃ ないかと思うんだが、この辺を少しでも緩和して事業系ごみの推進の対策に考える余地はあるのかど うか、お聞きする。

○環境部環境総務課長(細越 清朗)

・ 事業系ごみの手数料についての関係の質問だが、現行、ごみ処理手数料については事業系と一般家 庭で料金を分けて設定をしている。事業系については平成12年度に改定をしているが、そのときの考 え方とすれば、将来原価のうちの3分の2を事業所の負担割合として設定をしている。当時は3年く らいごとに改定をしていた経過があるから、そのときの上昇分も踏まえながら激変緩和をして設定を したという経過がある。家庭系については、御存じのとおり平成14年度に導入をして、そのときには リッター2円ということで、負担割合2分の1の、もう1つ2分の1ということで2円と設定をして いる状況にあって、事業系のごみについては、廃棄物処理法の規定の中でも事業所から出るごみは事 業所が責任を持って処理をするということがある。これは産業廃棄物もそうだし、事業系一般廃棄物 についてもそういう規定になっているので、そこの部分についてはやはり市の料金設定の中では、一 般家庭の方は市の事務ということなので税金も投入しながらということでの処理だけれども、事業系 については事業者の負担も一定程度いただかなければということでの負担割合を設定しているので、 料金については家庭系と比べれば高くなっている。で、これがごみ減量化だとか資源化という部分で どうかということだが、事業系ではないけれども、家庭系の導入のときには資源ごみを無料にして可 燃、不燃を2円にしたというのも、それは資源にするごみの分別を促進させるということもあるし、 減量化というのも1つの項目として有料化したということもあるので、料金の多寡によっていろいろ あるだろうけれども、それぞれのときに考えあると思うけれども、現状はそういうことで設定をして いる。

能登谷 公委員

・ 民民のことだけれども、行政からそういう業者にも指導していくことを心がけていけば、事業系の ごみの減量にもつながっていくと思う。だから、先ほど高いと、割高だと。すごい割高感があるし、 やっぱりそういう部分の中では何とか業者の協力もいただきたいということで、環境部のほうから、 官のほうから声かけすることも必要ではないかなと思うので、それは課題にしてほしい。

・ 次に 行く 。7ペ ージ、「 はこだて ・エ コフェ スタ 2014の開 催」 と書 いているけ れども、エコフ ェス タ自体、私、うちが近くなもので行くんだけれどもすごい人数だ、老若男女いっぱい来て。子供が、 すごくリサイクルなんかにも興味を示してやっていて、特にこのリフォームだとか、自転車だとか家 具だとか、ああいう再生品に対してすごいみんな殺到する。ちょっと要望だけれども、年2回くらで きないか。

(18)

○環境部環境推進課長(西田 智明)

・ ただいまエコフェスタの開催回数についてお尋ねがあった。このエコフェスタは実行委員会形式を 使っていて、市も一部負担金は出しているが、大方は民間の事業者の皆さんから賛助金をいただいて 事業費として開催をしている。今の賛助金の集まり具合からすると、やはり年1回が限度かなと考え ている。今後、例えばやり方を見直すなどして事業費の圧縮等も考えられるが、なかなか各企業、団 体の皆さんの御協力がないと開催できない部分もあるので、赤字を出してやるとはならないので、そ の集まる賛助金の中で何とか魅力あるイベントととしていきたいと考えているので御理解をお願いし たいと思う。

能登谷 公委員

・ わかった。何とかね、賛助金もそうだけれども、いろんな意味でエコで、特に電気自動車なんかも のすごい子供たちが興味を持って見ているし、市民のいわゆる広報広聴、リサイクルとかいろんなご みの減量なんかにも、意識啓発につながるものだ――やっぱりこれ、2回もしも開催できるんであれ ば、開催する形でやってほしい。

・ それともう1つは、これとは関係ないけどもリサイクル商品の広報広聴。4カ月に1回だから、あ れも直す人が大変だからだろうけれども、能登谷さんいつごろやるんですかっていつも聞かれる。そ ういう楽しみにしてる方もいらっしゃるので、特に今、子供用の自転車とかをリサイクルショップで 買いたい、あるいはああいうところで買いたいという人が多いので、その辺、市民の要望を特に聞い ていただきたいと思う。

・ 次、9ページ、「落ち葉や生ごみ等の資源化の可能性」、これは以前の計画の中でもやります、推進 しますという話でずっと来てるけれども、一向に推進していない。この間どういう、町内会とかそう いう働きかけは行ってるのかどうか、今までの取り組みをちょっと知らせてほしい。

○環境部環境推進課長(西田 智明)

・ 落ち葉の堆肥化のお話だが、土木部のほうで公園の中で出てくる落ち葉だとか選定した枝葉の部分 を一時堆肥化していたことはあるが、なかなか現状、市民向けに例えば落ち葉等や枝を集めて堆肥化 することがすぐにできるかどうかというと、いろいろ課題があって、例えば持ち込みさせる場合も当 然あるけれども、道内では札幌、旭川、苫小牧の3市が落ち葉、枝の回収を行って堆肥化しているけ れども、その部分に関して資源化していくとなるとそういう施設がやはり必要になるとか、収集をど ういう形で行うのかというのもあって、なかなか大きな課題があって具体的な事業化、市として取り 組むことが現状、難しい状況になっている。ちょっと私、積極的に検討するというお話があったが、 そこを承知してなくて申しわけないが、担当としては課題が大きいものがあるとは考えている。

能登谷 公委員

・ 何も進んでないんだ。行政は継続だろう。かわったから知らないんじゃなくて、やっぱりこれはや っていく必要があるんじゃないか。で、札幌だとか苫小牧だとか、道内主要都市でやってるわけだ。 それをやって、何が難しいのか、何ができないのか。うちの近くのグリーンベルトなんかかなり出る んだ、プラタナスの葉っぱが落ちるんで。みんな言う、これをうまく利用して、こうやって堆肥にな るんだよね――黙ってても堆肥になるんだ本当に、土に帰っていけば。鎌倉がこれすごい一生懸命や

(19)

っているから、事務局にはここを見に行こう強く私は言おうと思っているけれども、そういう部分の 中ではわかってるんじゃないかと思うんで、やり方も。で、鎌倉も札幌も大した施設じゃないんだ。 いわゆる、よく昔あく置き場ってあっただろう、ああいう感じなんだ。グリーンベルトにあく置き場 みたいなところを置いて、そこに落ち葉をためていく、たかだかそんなことなんだ。何でそれができ ないのかと思って。やる気があるのかないのかっていうより、もうずっとないんだ、環境部は。こん なことやってたってしようがないっていう感じなんだろう、結局。違うことをやりたいってことだろ う。でもこれも資源ということでやって、やっぱり市民の協力ということを考えれば、市民のそうい うエコとか資源回収ということを考えていけば、やっぱり市民協力があってこその行政だと思うんだ。 これも継続課題にしてほしい。

・ 次、蛍光管は、昔は網走の何とかっていうところに持っていった。その蛍光管の処理は今一体どう なっているの教えてほしい。

○環境部環境推進課長(西田 智明)

・ 蛍光管については、基本的には燃やせないごみとして出していただく。ただ、非常に割れやすいも のなので、その場合は新聞等にくるんだ形で出してもらうようなお願いをしているところだが、ただ、 長さの規制とかもあって、逆に言うと現状、回収を積極的に行えるか、資源として回収ができるかと いうと、割れないような方策、どういう形で回収ができるのかということで、いろいろ課題がある。 あと水銀が若干含まれている部分があって、現状では適正だと思うが、今後、国のほうの、水俣条約 の動きを見極めながらどういった対応が可能か、蛍光管についてはしていかなければならないのかな と。他都市では、一部電気量販店だとかで回収ボックスを置かせてもらっている事例があるとはお聞 きしているけれども、現状、今、函館の場合は燃やせないごみで出していただくということでやって いる。

能登谷 公委員

・ その後は、どうなっているのか。燃えないごみで集めたやつは、水銀とかあって、前はそれを固め て回収して、例えば網走の、何て言ったかな、そこで水銀処理加工をしてもらっていた。(「それは乾 電池のイトムカだ」の声あり)乾電池もそうだけど、蛍光灯もそうだったんだ、以前は。だけれども 今はどうなっているのか、それを聞きたい。

○環境部環境推進課長(西田 智明)

・ 野村興産のイトムカに持っていってるのは、乾電池を拠点回収、町会とかに回収ボックスを設置し て、回収したものについては処理を委託しているけれども、蛍光管については燃やせないごみとして 回収したものは、最終的に最終処分場のほうで埋立処分している。

能登谷 公委員

・ 埋立処分してるんだ、初めて聞いた。国のあれがどういうふうに緩和されて変わったのかわからな いけれども、前は水銀が入っているということで、すごい全国的にもマスコミにも取り上げられて大 変なって、それでイトムカに持っていった。私も見に行ったけれども、半端じゃない量だったんだ。 蛍光管、あれ管のところにたしか水銀が入っているんだ。だからその部分も含めて、全部そのまま埋 立処分してるということは、国の処分規制に合致してるということで理解していいんだろうか。

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■2019 年3月 10

しかしながら、世の中には相当情報がはんらんしておりまして、中には怪しいような情 報もあります。先ほど芳住先生からお話があったのは

○今村委員 分かりました。.

○杉田委員長 ありがとうございました。.